千葉エリアで初回利用におすすめのコワーキングスペース5選

リモートワークや取引先との打ち合わせの合間など、自身の予定や作業内容に合わせて仕事をする場所を選びたい時があるかと思います。そのような時に便利なのが、全国各地の加盟店の中から利用するコワーキングスペースを選べるシェアオフィスサービス「OFFICE PASS」です。OFFICE PASSに加盟しているワークスペースは、その多様さと拠点の多さから多くのビジネスマンに利用されています。

しかし、加盟店舗が多いことから、OFFICE PASSを初めて利用する人の中には「どのコワーキングスペースを利用すれば良いのだろう」との悩みを抱えている人もいるでしょう。「OFFICE PASS Magazine」では、初回利用におすすめの加盟店舗をエリアごとに紹介しています。コワーキングスペース選びの参考になれば幸いです。

今回紹介するのは、千葉エリア。幕張メッセやZOZOマリンスタジアムがある幕張地区や都心のベットタウンの役割を果たしている柏地区など、関東における文化やビジネスを支える地域が多くあるエリアです。千葉エリアで初めてOFFICE PASSを利用する人は、ぜひ参考にしてください。

Kashiwa grand ～シェアオフィス＆コワーキングスペース～

柏駅直結、百貨店内にあるコワーキングスペースで仕事ができる

柏高島屋ステーションモール新館の12階に入居するのが「Kashiwa grand ～シェアオフィス＆コワーキングスペース～」です。柏駅西口のコンコースから直結で行けるので、荒天の日でも地上に出ることなくワークスペースに向かえます。店舗内には大きな窓があり、眼下に柏の街並みを望むことができます。

OFFICE PASSで利用できるのは、オープンスペースとラウンジエリア、ブースエリア、サイレントエリアです。当日はオープンスペースのパーティション付きの座席を利用。座席には「消毒済」のカードが置いてあり、感染症対策もきっちりされていると感じました。座席には電源とデスクライトがあり、デスクもスペースに余裕があったので、特に不便さを感じることなく作業できました。

オープンスペースにはパーティション付きの座席のほか、複数名で使えるテーブル席やカウンター席が用意されていました。会話OKのエリアなので打ち合わせをしている人の姿も見られましたが、特に気になりませんでした。周囲の会話が気になるのでされば、有料にはなるものの卓上ブースを設置している座席があるため、利用してみるのも手です。

オープンスペースを少し奥に進むと、サイレントエリアがあります。サイレントエリアでは会話がNGであるのはもちろん、BGMも一切流れていません。当日は、1人だけサイレントエリアで作業している人がいましたが、非常に集中している様子でした。

程よく環境音やBGMが聞こえた方が捗る人はオープンスペース、周りの音を気にせず黙々と作業に集中したい人はサイレントエリアなど、自身の作業スタイルに合わせてワークスペースを選べるのはうれしいポイントです。

文房具や備品を借りるときは、受付に申し出る必要があります。また、東急ハンズとコラボしており、同店で扱っているサポートクッションなどを無料で借りることができます。ドリンクについてはコーヒーサーバーがあり、レギュラーコーヒーやエスプレッソをいただけます。コーヒー以外にもドリンクサーバーがあり、お水、お茶、温かい紅茶やフルーツティーを楽しめます。また、セルフコンビニにはスナック菓子、洋菓子、チョコレートなどが常備してあります。

店舗の出入りは自由にできるため、作業の合間に百貨店内のお店を利用することもできます。本屋やリラクゼーション施設、飲食店などのお店があるので、息抜きがてら立ち寄ってみるのも良いでしょう。ただし、長時間における座席の場所取りは禁止されており、30分以上離席する際は荷物を持っていく必要があるので、注意してください。

「Kashiwa grand」には、駅直結の好アクセスと百貨店内にあることによる利便性、ニーズに見合ったワークスペースを選べるなど初回利用におすすめしたいメリットが揃っています。ぜひ利用してみてください。

Kashiwa grand ～シェアオフィス＆コワーキングスペース～

TENT幕張

ロフトベット型の個室ブースやクッション席など多彩な座席を選べる

海浜幕張駅北口から海浜幕張公園を抜けた幕張ベイパークの一角にあるのが、「TENT幕張」です。店舗が入居するビル内には保育所があり、子どもやお迎えに来た親御さんの姿も見かけました。駅から15分ほど歩くため、初めて利用するのであれば地図アプリで事前に経路を確認しておくと安心です。

受付では、初回利用登録を行いました。専用の用紙に住所と連絡先等を記入し、スタッフから施設の利用方法について説明を受けました。施設内にはコワーキングエリアだけでなく、個室ブースや会議室、イベントスペース、シェアキッチンなどがあり、ニーズに合わせてさまざまな使い方ができると感じました。

ワークスペース内では、基本的に会話可能。Web会議や電話での打ち合わせも問題なく行えます。当日、取引先から電話がかかってきたため対応せざるを得ませんでしたが、特に周囲を気にすることなく通話できました。ただし、一部私語厳禁のエリアがあるため、そのエリアでのミーティング等は避けましょう。

各々の座席間隔が程よく空いており、密になることなくスペースに余裕を持って作業できます。より周りを気にせず作業に集中したいなら、ロフトベット型の個人ブースを利用するのも手です。自分の部屋にいる気分で、リラックスしながら作業できそうだと思いました。

店舗内は飲食可能です。飲み物については、フリードリンクとコーヒーサーバーがあります。コーヒーサーバーについては豆の量などを調整できるので、自分の好みのコーヒーを楽しめます。小腹が空いたら、セルフコンビニでお菓子や軽食を購入できます。

店舗は出入り時自由なうえ飲食物の持ち込みもできるので、近隣のスーパーやカフェでテイクアウトを活用するのもおすすめです。

コワーキングスペースは、20時までなら時間無制限で利用できます。駅までやや距離があり気軽に帰れない分、一度入店したら時間が許す限り仕事を進めようとモチベーションが高まりました。

また、近隣には幕張メッセやZOZOマリンスタジアムなどのイベント施設があります。幕張地域周辺に在住している人はもちろんのこと、イベントが始まる前に仕事を終わらせたい人にも利用してもらいたいコワーキングスペースです。

TENT幕張

幕張ビジネスポート

幕張地域のランドマークタワー「幕張テクノガーデン」で仕事ができる！

幕張地域のランドマークタワー「幕張テクノガーデン」内にあるコワーキングスペースです。個人での利用はもちろんのこと、有料で借りられる会議室を活用すればミーティングやセミナー、プレゼンテーションも行えます。ワークスペース内にはソファ席やカウンター席があり、カフェで作業しているような気分になれそうです。「幕張ビジネスポート」が入る施設内にはコンビニやレストラン、カフェなどが充実しているので、仕事の合間のちょっとした休憩におすすめです。

オフィスサービスUSP

幕張地域のビジネスマンを支えるコワーキングスペース

海浜幕張駅からすぐ、「ワールドビジネスガーデンマリブウエストタワー」の2階にあるコワーキングスペースが「オフィスサービスUSP」です。オフィスビルやイベント会場が立ち並び、千葉エリアのビジネス街として大きな役割を果たしている幕張地域の中心にあり、打ち合わせや合間やリモートワークで利用するビジネスマンの姿が見られます。無料で使えるコーヒーマシンやウォーターサーバーがあり、一息いれながら作業できます。幕張メッセからも近いので、展示会等の準備に活用することもできそうです。

i-Office津田沼

ウォールアートで気分をあげて、緑に癒されながら仕事をしよう

「i-Office津田沼」は、新津田沼駅と津田沼駅の2駅を使えるコワーキングスペースです。ラウンジスペースに描かれているウォールアートと天井に飾られているインテリアグリーンが気分を明るくしてくれます。広々と使える「ミーティングテーブル」、窓に面した「おこもり席」、予約制で使える「Webミーティングブース」など、座席の種類は多種多様。その日の気分と作業内容に合わせたワークスペースを選べます。フリードリンクでは、定期的に豆の種類が変わるプレミアムコーヒーを楽しめます。

※本記事で紹介したコワーキングスペース、ラウンジエリアは、全プランでご利用いただけます。プランの詳細はこちらから。