Web会議に使えるフォンブースが設置してある店舗5選

もうWeb会議の場所には困らない! フォンブースを設けているコワーキングスペース

カフェやコワーキングスペースだと周囲の目や耳が気になり、「落ち着いてWeb会議に参加できない」などの悩みを抱える人もいるでしょう。

そこで、役立つのが「フォンブース」です。フォンブースとは、電話やWeb会議をするための個室空間のことです。コワーキングスペースによってはワークスペース内にフォンブースを設けており、Web会議に参加する際の場所として活用されています。

本記事では、日経OFFICEPASSの加盟店の中からフォンブースを設置している5店舗を紹介します。

エグゼクティブセンター目黒アルコタワー

目黒雅叙園の敷地内にあるプレミアム感あふれるコワーキングスペース

「エグゼクティブセンター目黒アルコタワー」は、目黒雅叙園の敷地内「アルコタワー」の7階にあるコワーキングスペースです。目黒駅から徒歩5分ほどの場所に位置しており、都内主要エリアへのアクセスも良好。アルコタワーから少し歩くと桜で有名な目黒川があるため、仕事の合間に景色を見てリフレッシュできそうです。

今回、施設を案内してくれたのは、エグゼクティブセンターシニアマネージャー・ビジネスデベロップメントの田中伸幸さん。随所にこだわりを感じるコワーキングスペースの内部について、お話を伺いました。

フォンブースを完備、十分な防音対策でWeb会議も安心

まずは、「フォンブース」へ案内してもらいました。フォンブースは1人用の個室。防音対策については、「隣室のちょっとした作業音が響くことはありますが、会話の内容は分からない程度です」と田中さんは言います。取材時、実際に隣のブースを利用している人がいました。確かに、パソコンのキーボードを叩くような音は聞こえたものの、何を話しているかは分かりませんでした。十分に防音効果はあると言えそうです。

フォンブースの利用方法を田中さんに伺ったところ、「ブースが空いていれば、基本的に予約不要で利用できます」と教えてくれました。ただし、1回で利用できるのは最長30分まで。短時間で済む電話や打ち合わせに使うか、会議が長引きそうであれば受付のスタッフに相談した方が良いかもしれません。

次に、コワーキングスペース内を案内してもらいました。日経OFFICEPASS会員が利用できるのは、ラウンジスペース。「当施設は“プレミアム感”を意識しているため、インテリアや家具選びに力を入れています」との田中さんの言葉どおり、施設内には高級感のあるソファやデザイン性のあるインテリアなどが随所に見られます。

受付の右側を抜けると、カフェのような1人用のソファ席と、筒状のブースがありました。筒状のブースについては、取材当日は作業をしていた人がいたため中を撮影できませんでした。田中さん曰く「集中して作業したい人におすすめです」とのこと。周りを気にせず仕事を進めたいときに利用するのが良さそうです。

ワークスペース内には、複数人で利用できる座席も用意されています。4名がけのデスク席には感染対策でアクリルボードが立てられており、複数でも安心して作業できそうです。

窓際には、落ち着いたヴィンテージテイストのソファ席が4つあります。1人で贅沢に使うのも良し、複数で打ち合わせに使うのも良し。窓から目黒雅叙園の庭園が見えるのも大きなポイントです。

ワークスペース内で目を引いたのが、先のソファ席の向かいにあるロングソファとテーブルです。高級ホテルのラウンジを思い出させるようなデザインで、逆に利用するのがもったいないと思うほどです。間違いなく、座り心地は良さそうです。

バーエリアでは、フリードリンクを利用できます。注目したいのは、バリスタが淹れてくれるというコーヒー。「コーヒーはもちろん、カフェラテやカプチーノなども淹れ立てを用意しています。是非お試しください」と田中さんも太鼓判。バーカウンターに使われているテーブルとイスも、もちろんコワーキングスペースのインテリア同様にこだわり抜いたもの。作業の合間におしゃれなカウンターでおいしいコーヒーを飲めば、疲れも飛んでいくでしょう。

取材開始時に話してもらったとおり、所々に“プレミアム感”が見られた「エグゼクティブセンター目黒アルコタワー」。由緒ある目黒雅叙園の近くでおしゃれなインテリアに囲まれて仕事をするのは、なんとも言えない特別感を感じます。都内でフォンブースのあるコワーキングスペースを探しているなら、是非こちらのコワーキングスペースの“プレミアム感”を体験してみてください。

エグゼクティブセンター目黒アルコタワー

.andwork渋谷

新たな出会いを期待できるコミュニティ

「.andwork渋谷」は、「TheMillennials渋谷」4Fの共有ラウンジを利用したホテル併設型のコワーキングスペースです。コワーキングスペースはホテルの宿泊者も利用できるため、普段、なかなか出会わないような人との繋がりも期待できそうです。また、宿泊者と同様に仮眠サービスやシャワーサービスを利用できるのもうれしいポイント。有料にはなりますがフォンブースも利用可能です。

HAKADORU新宿三丁目店

カフェとコワーキングスペースの良いとこ取り

新宿三丁目駅C1出口より徒歩30秒に位置するコワーキングスペース×カフェ「HAKADORU新宿三丁目店」。コワーキングスペースの「快適さ」とカフェの「気軽さ」を兼ね添えた空間は、まさに仕事が“ハカドル”環境です。Web会議や電話をするなら、完全個室・半個室を利用できます。有料になるため、個室を利用するなら受付でスタッフに声をかけるのを忘れずに。

OTEMAE space

“知る人ぞ知る”静かな場所に立地

大阪の官庁街・大手前エリア。「OTEMAE space」は、オフィスと自宅の中間くらいの「堅すぎずカジュアル過ぎない」雰囲気のコワーキングスペースです。入室自体は平日8時50分頃から可能とのことなので、9時からオンラインで会議や朝礼がある人でも十分間に合うのはうれしいメリットです。フォンブースは無料で利用可能。フォンブース以外の個室や会議室は別途追加料金で利用できるので、スタッフに相談してみましょう。

Bizcomfort八千代緑が丘

働き方に合わせたブースを選択可

「Bizcomfort八千代緑が丘」は、八千代緑が丘駅から徒歩2分の場所にあるコワーキングスペースです。食事ができる「カフェブース」、集中して作業できる「サイレントブース」など、用途に合わせたワークスペースを選べます。フリードリンクや複合機、Wi-Fi、各席電源などの設備が充実しているのも利点です。Web会議や電話をするなら、個室型のテレフォンブースを無料で使えます。利用する際は、忘れずに事前予約をしてください。仕事やテレワーク以外にも、自習や勉強スペースとしても利用する人も多いようです。

※本記事で紹介したコワーキングスペース、ラウンジエリアは、全プランでご利用いただけます。プランの詳細はこちらから。